息子に伝えたい言葉を綴るブログ

キャリアコンサルタント&心理カウンセラーの「みきこうた」が、息子に伝えたい言葉を綴るブログです。きっと、あなたにも響くはず。

常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

かの有名な科学者、アインシュタインの名言です。

僕はこの言葉がとても好きです。

理由は、個々の存在や考え方、生き方、そういったものを優しく包み込んでくれるように感じるからです。

世の中には自分の考え方や正義感、その人の思う世間一般の常識を押しつけてくる人が多すぎると思いませんか?

例え何十年も多く生きていようと、例え何かの業界では高名な人であろうと、個人の存在を否定することは絶対にできない!と考えています。

僕は、自分の息子に幸せになってほしいと思っています。

親ならば、子の幸せを願うのは当たり前だと思いますよね。

けれど、実行できている親がどれほどいるでしょうか。

自分が叶えられなかった夢を子どもに託したり、偏差値の高い大学に入って安定した企業に入ることを勧めたり、公務員になることを勧めたり、恋人や結婚相手に口を出したり、、、

親が安心したいだけの価値観の押しつけをしていないでしょうか?

僕は昔勤めていた自衛隊をやめるとき母親に「今やめたら3年以内に死ぬで!」と脅されたことがあります。(この発言の真意を後で聞いてみたところ、母曰く、四柱推命でそのような占いの相が出たからとのことでした)

これはさすがに極端な例かもしれませんが、お節介な押しつけをされた経験は、きっとみなさんにもあるでしょう。

その後、生きたいように生きてきた僕は現在、間違いなく幸せだと断言できます。

定年まで自衛隊にいたとしても、今の幸せが手に入らなかったことは想像に難くありません。

だからこそ息子には、自分の幸せがなんなのかを理解し、それを自分で掴み取ってほしいのです。

そのために必要な情報提供や環境の整備、知識・スキルを身につけることには、父親としての努力を惜しまないとここに約束し、この記事を締めさせていただきます。

初回から熱量高めの記事になりましたが、これからも息子に伝えたい言葉を綴っていきます。

お読みいただきまして、ありがとうございました!