「大人になる」とは、自分と異なる存在を受け入れられるようになること。
人は、活動している時間の3分の2を"自分と似た人間を探すため"に使っているという話をご存知でしょうか。
何を言っているんだと思った方は、一度考えてみてください。
あなたの友人は、性格や行動があなたと似たタイプの人が多くはないですか?
趣味や嗜好が同じような人ばかりではないでしょうか?
もちろん、仲良くなる友人は共通項が多く、好きなものが同じの方が良いとは思いますが、問題は"そうではない人を排除していないか"というところです。
特に子どもの頃はそういった傾向が顕著で、排除するために攻撃するようなこともありますよね。
これを踏まえて、自分と異なる人との付き合い方を振り返ってみましょう。
攻撃まではしなくても「なんか相性が悪いんだよね」と、あまり関わらないようにしているという方は多いのではないでしょうか。
しかしそれでは、子どもの頃とあまり変わっていないと思いませんか?
いろんな人がいて当然で、自分とは違うタイプの人とも連携し協力することで、成長できるしより大きな成果が出せますよね。
何よりも、その方が幸せな生き方だと思います。
苦手な人や相性が悪い人を避けるのではなく、お互いを尊重し協力する。
友だちになる必要はありませんが、敵がいなくなるというのは、間違いなくストレスフリーでしょう。
ぜひ、自分と異なる人を拒絶するのではなく、受け入れられるだけの器の大きさと、優れたコミュニケーション能力を持ちましょう。
そうすれば、みんながあなたの味方です。
お読みいただきまして、ありがとうございました!